これはドイツのクリスマスシーズンに飲まれる季節的な飲み物で、名前を直訳すると「火+挟み器(トング)+フルーツ酒」だそう。なんでも同じ名前の映画があるようでクリスマスシーズンになると必ずテレビで放映され、ドイツ人は誰もが知っているそう。
上司宅に着くともう既に準備が着々とされていました!特別なフォンデュ鍋を改造したような器具で、下の鍋には赤ワインとスパイスが暖められています。いわゆるホットワインですよね。上の部分にはコーン型になったラム酒漬けされた砂糖の塊が挟まれて宙ぶらりんの状態。ラム酒といっても普通のではなく、かなーり強めのもの。なのでこの砂糖の塊に火をつけるとなんとも綺麗な青い炎に包まれます。その炎の中で少しずづ砂糖が溶け、下のワインに混ざり完成!ワイン+ラム酒なのでかなり強いお酒。でもスパイスとお砂糖も入っているので甘いし、体が暖まってかなり危険 笑。個人的にはホットワインよりも味がまろやかな感じで大好きな味です。
もちろんドイツ家庭料理もたくさん出てきて大感激。南ドイツ郷土料理のオバツダ(チーズバター)、手作りドイツパン、チキン焼き、ミートボール、サワークラウト、ポテトサラダなどなど☆ 今年もまたしてやサンクスギビングに実家に帰れなかったのでこういう感じでみんなで食卓を囲んで食べるのもいいですよね~本当にありがとうございました!
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オバツダです。パンとよく合う! |
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同僚たちが作ったデザートの数々 |
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