日本にいる家族や友達から「ブログがほとんど英語で読めないんですけどー!!」という苦情(?)が殺到したので少し弁解を・・・・ 汗汗
ぶっちゃけ
この2-3ヶ月間英語とカンボジア語での生活なので日本語を忘れかけています 涙
言葉は毎日使ってないとすぐ忘れちゃうのが欠点なもので・・・というわけで日本語の勉強のためにも少しずつ日本語での書き込みも増やしていきますね☆ m(_ _)m
今回は「カンボジアのNGOで働いているのはわかってるんだけど一体何をしてんの?」という質問を多くいただいたので少しばかりお答えしたいと思います♪
勤務先はLife and Hope Associationという所で、地元のお寺が経営しているNGOです。なので上司は全てお坊さん。国連やJICAはもちろんイギリスやアメリカに本部があるNGO団体とも違い、本当に地元に密着した奉仕活動を行っています。
カンボジア社会はお寺がコミニュティーの中心なのでそういう意味では地元住民からの信頼は厚いのですがお坊さんたちは後にも先にも「お坊さん」という職業が最優先であり、またビジネス経営者というわけでもNGO運営の経験があるわけでもないのでをそういう意味ではかなーりみんなで四苦八苦しています 笑。
でもカンボジアに来て仕事をするからにはこの団体しかない!と思ったのは創設者、ソムニエングさんの記事を新聞で読んたのがきっかけ☆ というのはソムニエングさんは貧困の村で生まれ育ち、高校に進学するお金がないため仏門に入り、なんと奨学金でハーバード大学院までを卒業したすごいお方。なのに卒業後は自分が創設したNGOに戻り、カンボジアに一日でも多く社会貢献をしたいという思いを記事の中で熱く語っていたことにあたしは感動し、
これだー!舞い上がり、そのまま彼に直接メール。彼の気前の良さもあり、運よくこちらで採用していただくようになりました。
創設者の熱いビジョンにより、他のお坊さん達やスタッフもその思いはしっかり受け継いでいて、苦労は多いものの結束力はどこのNGOにも負けていません☆
さてそんな経緯でここであたしがどんな仕事をしているのかというと・・・・
うーん難しい 汗
というのもお互いを助け合って運営しているのでその週、その日、その瞬間によって大いに異なります 笑。建物のペンキ塗り作業から近くの村の学校への物資配布までなんでもこなします。
今現在取り組んでいるのは英語指導とカリキュラム作成。
うちの団体では裁縫技術学校も経営していて、ここでは40~50人ほどの女の子達 が10ヶ月間、仕立て屋になるための裁縫技術を無償で学ぶことができます☆
今は1日2時間、ここで女の子達に英語を教えています。英語のレベルは全員バラバラなのでそれぞれのレベルに合わせて、あたしも片言のクメール語(カンボジア語)で毎日一意奮闘して教えています 汗。
カンボジアはアパレル生産が盛んで世界中のブランドの工場があるのでビジネスの上で英語は必須。ここに通ってる女の子達は貧困の村出身者が多く、少しでも多くのことを学校で学んで将来に役立て欲しいのが団体としての願い。そのためにも裁縫技術だけではなくて英語、ビジネス経営学や家庭科、道徳、保健体育などの知識も身に着けてもらいたいので現在みんなでカリキュラムを練り直し中!
教師としての経験がもともとゼロなので当初はかなり不安でしたが、 カンボジアはみんな勤勉、勉強熱心な上に覚える意欲がとても強いので教師のあたしとしてはとても教えやすいです。(*^^*)かなり金八先生顔負けの熱血教師になってます 笑
学校の出資者はあのパークハイアットホテルです♪ 真ん中の男の子は裁縫学校の教師の息子さん |
英語教師は私ともう一人の教師と2人3脚でやってたのですが帰国することになってしまったのでこの2週間はあたし一人で奮闘してます 涙 |
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